校友会は、母校「東北芸術工科大学」の伝統と芸術文化及び社会の発展に寄与し、母校と会員との関係を緊密にしながら、会員相互の親睦を図ると共に、さらに強い絆を培ってゆくことを活動の目的としています。
校友会設立宣言
21世紀の幕開けと共に、われわれの母校「東北芸術工科大学」は、開学10周年という大きな節目を迎えました。この間、母校は、様々な分野で活躍する人材を送り出し、社会的な貢献とともに地域に開かれた大学としてますますの発展を続けています。
この新しい世紀においても、母校は「東北芸術工科大学設立の宣言」の精神に則り、世界的に激動する社会情勢の中、人類が直面する困難な課題に対しなお希望を失うことなく立ち向かい、芸術文化によって人智を尽くす大学でありつづけようと努力を重ねています。
今こそ、われわれ卒業生が果たすべき役割に目を向ける時ではないでしょうか。
われわれは、母校の発展を支え、そこに学ぶ後輩達に対して深い慈しみをそそぎ、母校出身の誇りを伝統の精神として継承する役割を担っています。そして、同じ学舎に青春を過ごした者同志が太い絆を持って、切磋琢磨し、人間性を高め合いながら、芸術文化と社会の発展のために尽くそうではありませんか。
その実現のために、われわれはここに、東北芸術工科大学校友会の設立を宣言いたします。
2002年3月1日
校友会シンボル・マーク
東北芸術工科大学校友会のシンボル・マークは、2021年に設立20周年の記念事業として制作されました。
マークは校友会独自のものですが、母校のシンボル・マークの発展形としてデザインされています。マークを囲むブルーの円は東北芸術工科大学の卒業生が活躍し、羽ばたく「社会環境」を表しています。白いマークは卒業生たちの「誇りと共感」の源泉です。
母校の大学のシンボル・マークと、校友会のシンボル・マークは、ちょうど大学と校友会の関係性にピタリと同調しています。
デザインは、東北芸術工科大学のロゴマークもデザインされた、上條喬久氏(情報デザイン学科グラフィックコース元教授)によるものです。
校友会会則
- (設置)
第1条 本会は、東北芸術工科大学校友会(以下、「校友会」という。)と称し、事務局を東北芸術工科大学(以下、「母校」という。)に置く。 - (目的)
第2条 校友会は、母校の伝統と芸術文化及び社会の発展に寄与し、母校と会員との関係を緊密にしながら、会員相互の親睦を図ると共に、さらに強い絆を培ってゆくことを目的とする。 - (事業)
第3条 校友会は、前項の目的を達成するために次の事業を行う。- 母校と会員との連携に関する事業
- 現役学生への援助、協力等の実施
- 展覧会、学術講演会及び研究会等の開催並びに後援の実施
- 会員データの作成
- ホームページの開設と運営
- 会員の活動支援
- 会員相互の親睦に関する事業
- 支部の開設
- 記念事業実施のための積立
- その他校友会の目的達成のために必要な事業
- (会員)
第4条 校友会の会員は、次の者をもって組織する。- 正会員
東北芸術工科大学、東北芸術工科大学大学院(以下「大学等」という。)を卒業、修了した者。 - 特別会員
過去大学に教職員として在籍したもので、現在大学に在籍していない者。但し(1)に該当する者は其れを妨げない。 - 準会員
過去大学に在籍したことのある者で、理事会が承認した者。
- 正会員
- (役員)
第5条 校友会の正会員から次の役員を置く。- 会長 1名
- 副会長 若干名
- 理事 20名以内
- 監事 2名
- 幹事 卒業年度、学科コースから各1名以上
- 支部長 各1名
- (役員の職務)
第6条 役員の職務は次のとおりとする。- 会長は、校友会を代表し、会務を統括する。
- 副会長は、会長を補佐し、会長に事故あるとき、または欠けたときは、その職務を代行する。代行する順位は、あらかじめ会長が決定する。
- 理事は、校友会の事業を計画し、その執行にあたる。
- 監事は、校友会の会計を監査する。
- 幹事は、会員の連携をはかり、会務の遂行に協力する。
- 支部長は、支部を代表し、支部の会務を処理し、理事会に報告する。
- (役員の選出方法)
第7条 役員の選出方法は次のとおりとする。- 会長は、理事の中から互選し、理事会の承認を経て決定する。
- 副会長は、理事の中から互選し、理事会の承認を経て決定する。
- 理事は、幹事の中から選出し、理事会の承認を経て決定する。
- 幹事は、各卒業年度の各学科コースから1名以上選出し、理事会の承認を経て会長が委嘱するものとする。
- 監事は、会長が理事会の承認を経て委嘱するものとする。
- 支部長は、会長が委嘱する。
- (理事、監事及び支部長の任期)
第8条 理事、監事及び支部長の任期は、2年とし再任を妨げない。欠員による任期は、前任者の残任期間とする。 - (顧問)
第9条 校友会に顧問を置くことができる。顧問は、理事会の承認により、会長が委嘱し、会長が必要と認めたときは、理事会等の会議に出席して意見をのべることができる。 - (会議)
第10条 校友会の会議は、校友大会、理事会及び臨時総会とする。 - (校友大会)
第11条 校友大会はすべての会員をもって構成し、会長が原則として年1回招集して会務を報告する。 - (理事会)
第12条 理事は、理事会を構成し、校友会の重要事項について審議する。
2 理事会は必要に応じて開催するものとし、会長が招集し、会議の議長は会長とする。
3 理事会は、理事の3分の2以上の出席をもって成立する。ただし、付議事項につき、書面にてあらかじめ意思表示したものは、出席者とみなす。
4 議事は、出席理事の過半数をもって決定する。可否同数の時は議長が決定する。
5 理事会は次の事項を決定する。- 校友会の基本方針
- 役員の選出
- 事業計画
- 予算及び決算に関すること
- 会則の変更、その他の規程の制定等に関すること
- その他校友会の運営に必要な事項
- (臨時総会)
第13条 臨時総会は、正会員で組織し、必要に応じて会長が招集することができる。ただし理事の過半数から請求があった場合には、会長はすみやかに招集しなければならない。 - (会計)
第14条 本会の収入は、会費、寄付金、その他の収入をもってあてる。 - (会費)
第15条 本会の正会員の終身会費は3万円とする。
2 会員は納入した終身会費について、返還請求することはできない。 - (会計年度)
第16条 本会の会計年度は毎年4月1日に始まり、翌年3月31日に終る。 - (監事)
第17条 監事は毎年1回本会の事業及び会計帳簿等の監査を行い、理事会において報告するものとする。 - (会員への周知)
第18条 会長は、校友会の事業計画、予算及び決算状況等について、校友会ホームページ等に掲載し、会員に周知するものとする。 - (その他)
第19条 この会則に定めるもののほか、校友会の運営に関し必要な事項は、理事会で別に定める。 - 附則 この会則は、平成28年12月17日から施行する。
校友会役員
毎年500名を超える卒業生が社会へはばたいています。第一線で活躍されている方や下積みの毎日を過ごされている方、現在もなお自分の夢を追求している方など、それぞれのフィールドや業界で尽力されていることと思います。校友会は、そんな皆さんがいつでも懐かしい顔ぶれと再会できる場所、不安や戸惑いを感じた時に少しでもお力になれる存在でありたい。また、現役生のバックアップにも積極的に取り組み母校の発展に寄与していきたいと考えています。ぜひ校友会への参加、ご協力をお願いいたします。 令和2年度の役員を紹介いたします。
- ■会長
伊藤毅 - ■副会長
新垣治彦、香坂あかね、伊藤迪子 - ■理事
赤荻香織 岩渕基則 岡井健 岡崎裕邦 岡田篤 岡本篤志 叶内智 喜早洋介 熊谷智憲 鈴木翔子 鈴木誠 長峰大輔 藤田寿人 渡部桂 - ■監事
小野一隆 田中研一 - ■顧問
若林崇 安孫子裕 若林宏
納入のお願い
校友会の円滑な運営のため、会則14条に基づき、会費の納入をお願いします。
なお、平成13年度以降に卒業された方は、学部4年次または大学院2年次の前期授業料納付の際にお支払いいただいております。未納の方、もしくは平成12年度以前に卒業された方につきましては、郵便振替にてお振り込みいただきますようお願い申し上げます。
終身会費
30,000円
校友会会費郵便振込先
02260-7-86825 東北芸術工科大学校友会